決勝は趙治勲VS.小林覚【第7回フマキラー囲碁マスターズカップ準決勝】


第7回フマキラー囲碁マスターズカップ【協賛:フマキラー株式会社】の準決勝が7月1日に広島市のANAクラウンプラザホテル広島で行われた。

結果は、趙治勲名誉名人王立誠九段に黒番中押し勝ち、小林覚九段24世本因坊秀芳に白番17目半勝ちをおさめ決勝進出を決めた。

決勝戦は7月22日(土)に日本棋院東京本院で行われる。

逆転で決勝を決めた趙(左)。4回目の優勝なるか。
局後の大盤解説会場では独演会?となった趙と、聞き手の万波奈穂三段
3年振り3回目の決勝進出の小林(左)。2回目の優勝を狙う。
局後の大盤解説会場では爽やかな笑顔を振りまいていた
大盤解説の山田規三生九段(右)と巻幡多栄子四段(左)
地元の星、山本賢太郎五段の解説はユーモアに溢れ、会場に笑い声が絶えなかった。写真の際の聞き手は囲碁大使の戸島花さん。広島県本部の協力により多数の囲碁ファンが詰めかけた。

マスターズカップ準決勝

黒:趙治勲名誉名人 白:王立誠九段 黒番中押し勝ち



マスターズカップ準決勝

黒:二十四世本因坊秀芳 白:小林覚九段 白番17目半勝ち


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