2018三星火災杯ワールド囲碁マスターズ統合予選が、7月2日から7日にかけて、韓国ソウル市の韓国棋院で開催。
五日目の6日には一般枠、シニア枠、女子枠で日本選手が4名出場し、2勝2敗となった。
また統合予選決勝となる六日目の7日には一般枠、シニア枠で日本選手が2名出場し、柳時熏九段が勝利し、統合予選を突破した。
7月7日の結果 ※左側が勝者
【一般】李翔宇五段(中国) ― 原正和二段
【シニア】
柳時熏九段 ― 兪斌九段(中国)
7月6日の結果 ※左側が勝者
【一般】原正和二段 ― 沈沛然三段(中国)
【シニア】
柳時熏九段 ― 小松英樹九段
【女子】
呉政娥三段(韓国) ― 藤沢里菜四段
統合予選
- 韓国専門棋士のなかで参加を希望する全員+参加を希望する海外専門棋士全員+アマチュア予選通過者12名+各大陸推薦及び選抜されたアマチュア12名のトーナメント。
- 一般組(14組)、シニア組(2組)、女子組(2組)、ワールド組(12名1組)で編成。
- シニア組は、1973年7月2日以前生まれた世界専門棋士のなかで、シニア組の参加申請を行った棋士で組抽選を行い、大会を進行させる。
- ワールド組は、ヨーロッパ・アマチュア4名、アメリカ4名(北米3、南米3)、アジア3名(韓・中・日・台を除く)、アフリカ1名。