32名の棋士で争われる2022三星火災杯ワールド囲碁マスターズ本戦2回戦の2日目が11月1日(火)に行われた。
日本からは許家元九段と仲邑菫三段が登場したが、許は中国の楊鼎新九段に、仲邑は韓国の李炯珍六段にそれぞれ敗れた。これで日本選手は2回戦で敗退となった。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各国間の移動制限が生じているため、2022三星火災杯ワールド囲碁マスターズ本戦はインターネット対局にて行われます。
この対局の模様は、インターネット対局「幽玄の間」、YouTube「日本棋院囲碁チャンネル」にて配信しました。
2回戦の結果【11月1日(火)】
楊鼎新九段(中国) 中押し △許家元九段△李炯珍六段(韓国) 1目半 仲邑菫三段
朴廷桓九段(韓国) 中押し △檀嘯九段(中国)
申眞諝九段(韓国) 1目半 △范廷鈺九段(中国)
準々決勝の組み合わせ【11月2日、3日(水、木)】
金志錫九段(韓国)―金明訓九段(韓国)申眞諝九段(韓国)―朴廷桓九段(韓国)
崔精九段(韓国)―楊鼎新九段(中国)
卞相壹九段(韓国)―李炯珍六段(韓国)
棋戦概要
- 棋戦名
- 2022三星火災杯ワールド囲碁マスターズ
- 主催
- 中央日報
- 主管
- 韓国棋院
- 後援
- 三星火災海上保険株式会社
対局概要
- 対局日時
- 1回戦10月27日(木)、28日(金)12時(日本時間)
2回戦10月31日(月)、11月1日(火)12時(日本時間)
3回戦11月2日(水)、3日(木)12時(日本時間)
準決勝11月4日(金)、5日(土)12時(日本時間)
決勝11月7日(月)~9日(水)12時(日本時間) - 対局場所
- 日本選手は日本棋院東京本院にてインターネット対局
- 対局方式
- コミ6目半、持時間各2時間、60秒の秒読み5回
- 優勝賞金
- 3億ウォン
出場棋士
- 日本
- 韓国
- 李昌鎬九段、元晟溱九段、姜東潤九段、金志錫九段、朴廷桓九段、卞相壹九段、申旻埈九段、申眞諝九段、金明訓九段、崔精九段、兪旿成七段、李炯珍六段、韓友賑五段、権孝珍四段、琴沚玗三段、呉侑珍九段(ワイルドカード)
- 中国
- 柯潔九段、李軒豪九段、范廷鈺九段、楊鼎新九段、羋昱廷九段、辜梓豪九段、党毅飛九段、趙晨宇九段、檀嘯九段、唐韋星九段、於之瑩七段
- 中華台北
- 許皓鋐八段
この件に関する問い合わせ
公益財団法人日本棋院棋戦企画部TEL:03-3288-8609