ワールド碁チャンピオンシップ2018【主催:日本棋院、協賛:株式会社NTTドコモ、三井住友カード株式会社、阪急電鉄株式会社、株式会社囲碁将棋チャンネル、特別協力:日本経済新聞社、協力:日本航空株式会社、株式会社ドワンゴ】の決勝が、3月19日(月)に東京都千代田区の「日本棋院東京本院」で行われた。
結果は韓国の朴廷桓九段が128手までで白番中押し勝ちをおさめ優勝を決めた。終局は16時1分、持時間3時間のうち残り時間は黒番の井山が2分、白番の朴が37分だった。
朴九段は昨年に続いての優勝で2連覇を達成。井山九段は2013年のテレビアジア杯以来自身2回目となる世界戦優勝を狙ったがならなかった。
両対局者のコメント
井山九段「序盤で思わしくない展開で、苦しい流れが続いた。もう少し、見せ場を作りたかった」
朴九段「参加できるだけでも嬉しいと思っていた。優勝できて本当に嬉しい」
19日 決勝の結果(左側が勝ち、△は先番)
朴廷桓九段(韓国) 中押し △井山裕太九段
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「ワールド碁チャンピオンシップ2018」は、日本棋院ネット対局「幽玄の間」、YouTube「日本棋院囲碁チャンネル」でライブ中継いたしました。(解説:19日 河野臨九段)
また、囲碁・将棋チャンネル、囲碁プレミアム、ニコニコ生放送でライブ中継されました。詳細はこちら
17日から19日の3日間、日本棋院2階ホールで大盤解説会を開催いたしました。