第22回LG杯朝鮮日報棋王戦(主催:朝鮮日報、主管:韓国棋院、協賛:LG)の準々決勝及び準決勝が順に11月13日(月)と15日(水)にて日本棋院東京本院で行われる。
準々決勝には日本の井山裕太九段が勝ち進んでおり、LG杯初優勝を目指す。
LG杯の日本での開催は2007年の第12回大会以来2回目。
13日(水)の午前9時から対局開始になった。日本期待の井山裕太九段は中国の楊鼎新六段と対戦。井山の白番で始まった。対局結果は下表の通り、日本期待の井山が勝利しベスト4へ進出した。残りは中国3名、日本1名。
15日に行われる準決勝は抽選の結果、井山は中国の柯潔九段と激突する。
また、15日の準決勝は大盤解説会を以下の通り開催いたします。
なお、この日本開催は株式会社囲碁将棋チャンネルの協力のもと行います。囲碁・将棋チャンネルでは生放送にて熱戦の模様を中継いたします。詳細はこちら
LG杯朝鮮日報棋王戦は、ネット対局「幽玄の間」で中継いたします。準々決勝の日本戦解説は本木克弥八段でした。準決勝日本戦の解説・河野臨九段です。対局内容の詳報は週刊碁、月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。
準々決勝対局結果
11月13日(月)――△印は先番。左側が勝者
井山裕太九段(日本) 中 押 △楊 鼎新六段(中国)
謝 爾豪五段(中国) 中 押 △崔 哲瀚九段(韓国)
江 維傑九段(中国) 半 目 △李 元榮七段(韓国)
柯 潔九段(中国) 中 押 △申 眞諝八段(韓国)
準決勝組み合せ
11月15日(水)
井山裕太九段(日本)― 柯 潔九段(中国)
江 維傑九段(中国)― 謝 爾豪五段(中国)