日本、韓国、中国の勝ち抜き団体戦、第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の第3ラウンドが2月22日(月)に
新型コロナウイルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているためネット対局で開幕した。
24日(水)の第12戦は日本チームの最終5番手一力遼九段と韓国チーム4番手の申眞諝九段が対戦した。
結果は申が135手までで黒番中押し勝ちした。これにより日本チームは全員が敗退した。
第13戦は25日(木)14時(日本時間)より、申眞諝九段(韓国)と柯潔九段(中国)が対局する。
この棋戦の模様はネット対局「幽玄の間」にて全局手順ライブ中継いたします。
また(株)囲碁将棋チャンネル提供のインターネット配信サービス
「囲碁プレミアム」で、映像生放送いたします。
2月24日(水)第12戦の結果(左勝者 △先番)
△申眞諝九段(韓国) 中押し 一力遼九段
終局後のコメント
- 一力遼九段
- 「今年は初めて最後にでることになったので、その分責任をいつも以上に感じていた。結果を残せなかったのは残念という気持ちが強い。なんとかしたいと思っていたのですけれども・・・」
第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第12戦 終局図
黒:申眞諝九段(韓国) 白:一力遼九段
各国選手
- 日本
- 韓国
- 申眞諝九段、朴廷桓九段、申旻埈九段、洪基杓九段、姜東潤九段
- 中国
- 柯潔九段、楊鼎新九段、唐韋星九段、范廷鈺九段、辜梓豪九段