日本、韓国、中国の勝ち抜き団体戦、第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の第3ラウンドが2月22日(月)に
新型コロナウイルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているためネット対局で開幕した。
25日(木)の第13戦は中国チームの最終5番手柯潔九段と韓国チーム4番手の申眞諝九段が対戦した。
結果は申が185手までで黒番中押し勝ちした。これにより中国チームは全員が敗退、韓国は1人を残し3年ぶり13回目の優勝を飾った。
申は第3ラウンドでは日本、中国の副将、大将相手に4連勝、第2ラウンドの第9戦から5連勝だった。
この棋戦の模様はネット対局「幽玄の間」にて全局手順ライブ中継いたしました。
また(株)囲碁将棋チャンネル提供のインターネット配信サービス
「囲碁プレミアム」で、映像生放送いたしました。
2月25日(木)第13戦の結果(左勝者 △先番)
△申眞諝九段(韓国) 中押し 柯潔九段
第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第13戦 終局図
黒:申眞諝九段(韓国) 白:柯潔九段(中国)
各国選手
- 日本
- 韓国
- 申眞諝九段、朴廷桓九段、申旻埈九段、洪基杓九段、姜東潤九段
- 中国
- 柯潔九段、楊鼎新九段、唐韋星九段、范廷鈺九段、辜梓豪九段