芝野虎丸が初優勝!【第26期竜星戦決勝9/25放送】


 第26期竜星戦(主催・株式会社囲碁将棋チャンネル、日本棋院)の決勝戦が「囲碁・将棋チャンネル」にて9月25日に放映された。決勝は余正麒七段芝野虎丸三段の対局となった。結果は165手まで芝野が黒番中押し勝ちをおさめ初優勝した。芝野はこれで七段へ昇段(対局日の翌日である8月1日付)となり、すべての棋戦を通じての初優勝である。

 既報の通り、芝野は17歳8ヵ月の優勝で、竜星戦の最年少優勝記録(第25期、一力遼七段の19歳1ヵ月)を更新。また、入段から2年11ヵ月(平成26年9月1日入段)で全員参加棋戦のタイトル獲得となり、井山裕太六冠が持つ最短記録(3年6ヵ月、第12期阿含・桐山杯)も更新した。また、七段昇段の最短記録(坂井秀至八段=関西棋院、3年4ヵ月)をも更新した。

 詳細は囲碁・将棋チャンネルの放送、週刊碁月刊碁ワールドの記事をご覧ください。


芝野〝ブレイクスルー〟一気に開花


余は決勝で敗れ、盤上に目を落とす


高尾紳路名人(奥右)と吉原由香里六段(同左)を交えて局後の感想戦

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