新型コロナウィルス感染症のため2020年5月8・9・10日に開催予定で延期としていた第7回グロービス杯世界囲碁U-20本戦が各国地域からの入国制限が続いている状況のためネットでの対局(非公式戦)で、8月1日(土)に開幕した。
日本からは、広瀬優一四段、大竹優四段、上野愛咲美三段、関航太郎三段、八幡直樹二段、田中康湧二段の6名が出場した。
2回戦に勝ち上がったのは田中1名。その田中も2回戦で韓国の朴四段に惜しくも半目負けを喫し日本勢は1日目で姿を消した。ベスト4は中国2名、韓国2名となった。
8月1日(土)1回戦の結果(左勝者、△黒番)
朴 常鎭四段(韓国) - △広瀬 優一四段
△文 敏鍾二段(韓国) - 大竹 優四段
李 維清八段(中国) - △上野 愛咲美三段
△廖 元赫八段(中国) - 関 航太郎三段
△賴 均輔五段(中華台北)- 八幡 直樹二段
△田中 康湧二段 - アントン チェルヌイフアマ7段(ロシア)
△謝 科八段(中国) - チャン ガオアマ4段(シンガポール)
朴 鐘勲四段(韓国) - △エバン リンアマ6段(アメリカ)
8月1日(土)2回戦の結果(左勝者、△黒番)
△朴 常鎭四段(韓国) - 田中 康湧二段
文 敏鍾二段(韓国) - △謝 科八段(中国)
△李 維清八段(中国) - 朴 鐘勲四段(韓国)
廖 元赫八段(中国) - △賴 均輔五段(中華台北)
8月2日(日)準決勝の組み合わせ
李 維清八段(中国) - 朴 常鎭四段(韓国)
廖 元赫八段(中国) - 文 敏鍾二段(韓国)
棋戦概要
- 棋戦名
- 第7回グロービス杯世界囲碁U-20
※ 非公式戦として実施 - 主催
- 公益財団法人日本棋院
- 協賛
- 株式会社グロービス
- 日程
- 8月1日(土)1回戦、2回戦
8月2日(日)準決勝、決勝、3位決定戦
※ トーナメント戦で実施 - 対局方式
- ネット対局 テレビ棋戦方式(一手30秒 1分単位で10回の考慮時間)
- 対局場所
- 日本 中国 韓国 中華台北 代表は各国地域棋院
欧州 北米 アジア・オセアニア 代表は自宅(カメラで確認できる環境) - 出場資格
- 2020年1月1日現在で20歳に満たない者。
日本代表は同日時点でプロであること
出場選手
- 日本
-
- 中国
- 李維清八段、謝科八段、廖元赫八段
- 韓国
- 朴常鎭四段、朴鐘勲四段、文敏鍾二段
- 中華台北
- 賴均輔五段
- 欧州
- アントンチェルヌイフ(ロシア)
- 北米
- エバンリン(アメリカ)
- アジア・オセアニア
- チャンガオ(シンガポール)