第2回衢州爛柯杯ワールド囲碁オープン(主催:中国囲棋協会、中国共産党衢州市委員会、衢州市人民政府)の準々決勝が6月27日(木)に新疆ウイグル自治区で行われ、日本勢で勝ち残っている
井山裕太九段が卞相壹九段に黒番中押し勝ちをおさめ4強入りとなった。
井山のここまでの戦歴は1回戦で許皓鋐九段(アジア大会男子個人優勝など)、2回戦で楊冬四段、3回戦で范廷鈺九段(応昌期杯優勝など)、そして準々決勝の卞相壹九段(国手山脈杯優勝など)と世界レベルの強豪を下してのベスト4となっている。
次の準決勝は6月29日(土)日本時間13時30分対局開始で、井山は中国の辜梓豪九段と対戦する。
この対局は日本棋院ネット対局「幽玄の間」で棋譜LIVE配信いたします。詳細・解説については、毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。