25歳以下の棋士が参加する第2回テイケイ杯俊英戦(協賛:テイケイ株式会社)の決勝三番勝負第2局が、5月6日に東京都千代田区の「竜星スタジオ」で行われた。
先勝して優勝まで後一歩と迫った一力遼棋聖と後がない芝野虎丸名人の対戦は191手までで黒番の一力が中押し勝ちを収め、2連勝で優勝を決めた。
なお、本対局の模様は囲碁・将棋チャンネルで生放送、YouTube「囲碁将棋プラス」でライブ配信、日本棋院ネット対局「幽玄の間」で棋譜中継しました。
ここまで公式戦10連勝と絶好調だった一力。勢いに乗って連勝。
勝負手の取りかけを決行した一力。大石を召し捕った。
芝野は2年連続の決勝進出だったが...
第2回テイケイ杯俊英戦決勝三番勝負第2局 終局図
黒:一力遼棋聖 白:芝野虎丸名人 黒中押し勝ち テイケイ杯は、45歳以上の女流上位棋士ら(※)が参加する「女流レジェンド戦」、 60歳以上の上位棋士ら(※)が出場する「レジェンド戦」、 25歳以下の棋士が出場する「俊英戦」の3棋戦が2021年に創設された。
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