謝依旻女流本因坊に藤沢里菜三段が挑戦する第35期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負【主催:共同通信社】が9月13日(火)に岩手県花巻市の「佳松園」で開幕した。
結果は、151手まで黒番の謝が中押し勝ちをおさめシリーズ先勝となった。 終局は18時13分、持時間4時間のうち残り時間は黒番の謝が1分、白番の藤沢が1分だった。
第2局は9月26日(月)に鳥取県東伯郡三朝町「依山楼岩崎」で行われる。
両対局者コメント
謝女流本因坊
「白石を取れると確信したのは最後の最後だった。白石を取りにいかない打ち方も考えていたがそれで勝てる確証は無かった。第2局もがんばって打ちたい。」
藤沢三段
「序盤の形勢は良くなかった。シノギが見えていたわけではなかったがシノギ勝負に行くしかなかった。第2局は納得のいく碁を打ちたい。」
第35期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負第1局
黒:謝依旻女流本因坊 白:藤沢里菜三段
(幽玄の間解説:釼持丈八段)
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では第35期女流本因坊戦五番勝負全対局を解説付で棋譜ライブ中継いたします。
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