第36期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負(主催・共同通信社、日本棋院、協賛・JA共済連、共栄火災、囲碁将棋チャンネル)の第2局が10月23日(月)に鳥取県三朝町の「依山楼岩崎」にて行われた。
結果は藤沢が205手まで黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。終局時刻は18時29分。持ち時間4時間のうち残り時間は黒番の藤沢が3分、白番の謝が1分だった。注目の第3局は、11月4日(土)に秋田県能代市「旧料亭 金勇」にて行われる。
詳細は、主催の共同通信社配信の新聞社の報道と観戦記(掲載紙はこちら)、協賛の囲碁将棋チャンネルの「囲碁プレミアム」の動画ライブ中継、週刊碁や月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。
両対局者のコメント
藤沢女流本因坊「序盤、下辺で渡られたときには、地を取られて甘く大変だと思った。
中央の囲いに回ったときに少し厚いと思った。
第3局は打ちたい手が打てるように頑張りたい」
謝女流棋聖「白142では内(白143)から行く予定だったが、攻め合いを読みきれなく実戦のように打ってしまった。次は、気を取り直してベストを尽くしたい」
第36期女流本因坊戦五番勝負はネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
第36期女流本因坊戦五番勝負第2局 終局図
黒:藤沢女流本因坊 白:謝女流棋聖