中国主催の国際棋戦、第3回夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選が3月26日から30日にかけて中国北京市の中国棋院で行われた。
日本からは志田達哉七段、沼舘沙輝哉五段、鶴田和志四段、六浦雄太三段、芝野虎丸三段、渡辺貢規二段、伊藤健良初段、西健伸初段の8名が参加し、沼舘五段と六浦三段が1勝ずつを上げたが、準決勝ですべて日本勢は姿を消し、決勝進出はならなかった。
本戦64強戦と32強戦は順に6月19日(火)と6月21日(木)に北京の中国棋院で行われる予定。日本からは国シードの高尾紳路九段、河野臨九段、余正麒七段が出場する。
古力、時越、謝赫という実績十分の棋士が決勝で涙を呑むほどの激戦(写真提供・sina.com)
予選通過者
- 日本
- なし
- 中国
- 江維傑九段、連笑八段、檀嘯七段、李喆六段、汪濤六段、陶欣然六段、李軒豪六段、童夢成六段、王昊洋六段、国宇征五段、楊鼎新五段、范蘊若五段、廖元赫五段、許嘉陽五段、李翔宇四段、陳梓健四段、黄昕四段、馬逸超四段、辜梓豪五段、戎毅五段、李必奇三段、黄靜遠三段、高宇三段、程宏昊二段、謝科二段、何暘初段
(女流枠)張璇八段、陸敏全三段、尹渠初段、趙奕斐初段 - 韓国
- 朴永訓九段、姜東潤九段、安祚永九段、羅玄八段、姜儒澤八段、韓態熙六段、安国鉉六段、李志賢六段、申旻埈五段、韓昇周四段
- 中華台北
- なし
※アマ枠があり、韓国選手4名が枠抜けしている。