世界の若手No1を決める第3回グロービス杯世界囲碁U-20が4月22日に東京千代田区のグロービス経営大学院で開幕した。
グロービス杯は世界16名の代表を4つのグループに分け、2勝者がトーナメント戦に進むダブルエリミネーション方式を採用している。
23日午前にはグループリーグの第3戦が行われ、日本選手では一力遼七段、孫喆四段、六浦雄太二段は敗れたものの、許家元三段が勝利し、準々決勝進出を決めた。
第3戦終了後、トーナメントの抽選が行われ、午後の準々決勝で芝野虎丸二段は中国の李欽誠初段と、許家元三段は韓国の李東勲五段と対戦する。
23日午後から準々決勝、24日に準決勝と決勝・3位決定戦が行われる。
グループリーグでは、ダブルエリミネーション方式(3回戦のうち2勝した時点で枠抜け、2敗した時点で敗退)を採用している。
4月23日午前 グループリーグ第3戦の結果(左側が勝者、△は黒番)
楊鼎新三段(中国) 中押し △一力遼七段(日本)
△李欽誠初段(中国) 中押し 六浦雄太二段(日本)
△許家元三段(日本) 中押し 范蘊若四段(中国)
△林士勛五段(中華台北) 中押し 孫喆四段(日本)
4月23日午後 準々決勝の組合せ
芝野虎丸二段(日本) - 李欽誠初段(中国)
卞相壹四段(韓国) - 林士勛五段(中華台北)
申真諝五段(韓国) - 楊鼎新三段(中国)
李東勲五段(韓国) - 許家元三段(日本)
グロービス杯世界囲碁U-20はネット対局「幽玄の間」で中継いたします。
またニコニコ生放送では注目対局を決勝戦まで生放送します。