井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第40期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】の第3局が2月1、2日(月、火)に鳥取県米子市「華水亭」で行われた。
結果は、200手までで白番の井山が中押し勝ちをおさめ、タイトル防衛まであと1勝と迫った。
終局は18時34分。持ち時間各8時間のうち、残り時間は黒5分、白9分だった。
第4局は2月17、18日(水、木)に北海道帯広市 「北海道ホテル」で行われる。
両対局者のコメント
井山棋聖「上辺の戦いが難解だったが実戦のようにワカレては少し良くなったかと思った。これで3勝だが、ここからが大変なので油断せずにいきたい。今回は中二日を空けての挑戦手合という貴重な経験をさせていただいた。自分なりに精一杯打てたと思う」
山下九段「あまり思い通りな戦いができなかった。とりあえずは一勝できるように頑張りたい」
【第40期棋聖戦七番勝負第3局終局の場面】
黒:山下敬吾九段 白:井山裕太棋聖 白番中押し勝ち
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
第40期棋聖戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
ネット対局「幽玄の間」では封じ手予想クイズを実施しております。 たくさんのご応募お待ちしております!