井山裕太棋聖に河野臨九段が挑戦する第41期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】が1月14日(土)に島根県安来市の「さぎの湯荘」で開幕した。
結果は178手まで白番の河野が中押し勝ちをおさめシリーズ先勝となった。 終局は18時56分、持時間8時間のうち残り時間は黒番の井山が4分、白番の河野が10分だった。
第2局は1月22日(日)、23日(月)に熊本県菊池市「笹乃家」で行われる。
両対局者のコメント
河野挑戦者「悪いところもいっぱいあったと思うが、最後まで目一杯戦えたのが良かった。(第2局に向けて)とにかく一生懸命に一手一手打って行きたい」
井山棋聖「中央のしのぎ方とかどうだったのか、何が正しかったのかわからないが、最後は恥ずかしい限り。(第2局に向けて)精一杯やるしか無い。もう少し精度を上げていきたい。」
第41期棋聖戦挑戦手合七番勝負第1局終局図
黒:井山裕太棋聖 白:河野臨九段
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お知らせ
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
また、囲碁プレミアムでも生中継いたします。
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