井山裕太棋聖に一力遼八段が挑戦する第42期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】の第2局が1月25、26日(木、金)に青森県八戸市の「八戸パークホテル」で行われた。
結果は171手まで黒番の井山が中押し勝ちをおさめ開幕から連勝となった。終局は18時8分、持時間8時間のうち残り時間は黒番の井山が25分、白番の一力が8分だった。
両対局者のコメント
井山棋聖「(勝ちを意識したのは)右辺でコウになって、正しく打てばいけるかなと。
(第3局に向けて)これまで通り、自分の納得の行く戦いができればと思う」
一力八段「(全体を振り返って)一日目はいい勝負かなと思ったが、今日の午前中少しおかしかったか、(中央右上)よくわからないが正しく打っていれば難しかったのでは。
(第3局に向けて)このままだといけない、いい碁が打てるように頑張りたい」
第3局は1月31日(水)、2月1日(木)に長崎県西海市の「オリーブベイホテル」で行われる。
対局の詳細については読売新聞の報道と観戦記、週刊碁と月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。
第42期棋聖戦第2局終局図
黒:井山裕太棋聖 白:一力遼八段
現地陣営
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