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11月12日(木)に日本棋院東京本院で第45期棋聖戦挑戦者決定戦変則三番勝負(主催:読売新聞社)
河野臨九段-高尾紳路九段戦第2局が打たれ、
河野が235手までで黒番半目勝ちし、変則三番勝負2勝1敗で井山裕太棋聖への挑戦権を獲得した。
終局時刻は22時4分。残り時間は黒番の河野が1分、白番の高尾が15分だった。
河野は2年連続3度目の棋聖戦挑戦。第40期から新方式となって6期連続でSリーグ1位が挑戦権を獲得している。
井山との第45期棋聖戦挑戦手合七番勝負は2021年1月13日(水)に「ホテル椿山荘東京(東京都文京区)」で開幕する。
棋聖戦挑戦手合の模様は、ネット対局「幽玄の間」で全局手順ライブ中継いたします。
終局後のコメント
- 黒:河野臨九段
- 「ずっと半目悪いと思っていた。運よくこれた。せっかくの機会を活かせるようにしっかりと準備したい」
- 白:高尾紳路九段
- 「最後は勝ちかと思っていた。うっかりしていた。どうすればはっきり勝ちだったか見えていないので実力だからしょうがない。普段通り打てた。自分なりに精一杯打てたが結果は残念としかいいようがない。」
第45期棋聖戦挑戦者決定戦変則三番勝負第2局 終局図
黒:河野臨九段 白:高尾紳路九段