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一力遼棋聖への挑戦権を争う、第47期棋聖戦(主催:読売新聞社/日本棋院/関西棋院)挑戦者決定トーナメント決勝変則三番勝負第2局、芝野虎丸名人―山下敬吾九段戦が11月21日(月)に日本棋院東京本院で行われた。
結果は芝野が209手までで黒番中押し勝ちをおさめた。これで芝野はSリーグ1位者が持つ1勝のアドバンテージと合わせ2勝目となり、一力への挑戦権を獲得した。芝野の棋聖戦挑戦手合出場は初めて。終局は20時35分、残り時間は持ち時間5時間のうち黒番の芝野、白番の山下ともに5分だった。一力との棋聖戦七番勝負は2023年1月12日に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で開幕する。
対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
また詳細・解説については、読売新聞、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。
第47期棋聖戦挑戦者決定トーナメント決勝変則三番勝負第2局 終局図
黒:芝野虎丸名人 白:山下敬吾九段 黒中押し勝ち