VS |
0勝 | 対戦成績 | 0勝 |
14 | タイトル数 | 1 |
2 | 七大棋戦タイトル数 | 0 |
425勝163敗 | 通算成績 | 120勝48敗 |
.723 | 通算勝率 | .714 |
27勝12敗 | 2021年成績 | 30勝9敗 |
.692 | 2021年勝率 | .769 |
24 | 年齢 | 19 |
天元連覇を目指す一力遼天元に関航太郎七段が挑戦する
第47期天元戦挑戦手合五番勝負
(主催:新聞三社連合・日本棋院・関西棋院)
が10月5日(火)に愛知県南知多町「源氏香」で打たれ、関が130手までで白番中押し勝ちをおさめ七大タイトル戦初対局を勝利で飾った。終局時刻は16時13分。残り時間は一力が2分、関が3分だった。
次の第2局は11月16日(火)札幌市厚別区「ホテルエミシア札幌」で行われる。
対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、
およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
また詳細・解説については、天元戦掲載紙各紙(
北海道新聞・
中日新聞・
東京新聞・
西日本新聞・
神戸新聞・
徳島新聞)の掲載の解説、
毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。
終局後のコメント
- 関航太郎七段
- 「白18と二間に打ってみたもののあまり研究が無くて、オサエて形が崩れちゃって序盤からずいぶん時間を使ってあんまり良いペースじゃないかなと思ってました。戦いにして難しくしようと思って(白40と)やりました。白52とカタツキしたときは少し盛り返したのかなと。 白116とコスんでまだ全然難しいですが、どちらかというとイケているのかなと思いました。 最高の環境を用意していただいて普段より集中できたと思います。他の棋戦もあり大変なスケジュールですが体調を整えて、今日のように集中して打てればと思います」
- 一力遼天元
- 「白62とツケられて打ち方難しくなっちゃったので、出てオシたりした(黒57、59)のが少し早かったかもしれない。 黒69で74の方に打つことも考えたのですがどっちが良いかはわからなかった。結果的には実戦は地が大きかったですし、ただ戻るようでは(黒85と出られる前に守るのは)明らかにおかしかった。 やはり地合いは大変だったので厳しく攻めないといけないと思っていました。ハネた手(黒107)でもう少し追及して、このコスミ(黒103)も正しいかはわからなかったのですけれども実戦のケイマ(白106)されては苦しいのかなと。 最後もそうですが内容的にまずすぎたので2局目はもう少し良い碁を打てるようにしたい。 1ヶ月以上空きますしその間に他のタイトル戦も非常に大きい対局も残ってるので切り替えてやっていきたいと思います」
第1局陣容
タイトルホルダー | 一力遼天元 |
挑戦者 | 関航太郎七段 |
立会人 | 馬場滋九段 |
新聞解説 | 鶴田和志六段 |
記録 | 熊本秀生四段、卞聞愷三段 |
大盤解説 | 中止 |
幽玄の間解説 | 伊田篤史八段 |
日本棋院囲碁チャンネル | 鶴田和志六段、他 |