日本、中国、韓国の女流棋士5人による勝ち抜き団体戦、第9回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子囲碁団体戦(中国江蘇省泰州市姜堰区)は6月9日に第2ラウンドが開幕し、第8戦と第9戦が行われた。
午前に行われた第8戦では中国の周泓余四段と韓国の呉侑珍六段が対戦し、呉六段が勝ち上がった。
午後に行われた第9戦では日本の牛栄子二段が呉六段と対戦したが敗れ韓国チームが3勝目を挙げた。
10日には第10戦と第11戦が行われ、日本チーム最後の上野愛咲美二段が出場する。
日本からは、藤沢里菜四段、上野愛咲美二段、万波奈穂四段、謝依旻六段、牛栄子二段の5名が出場している。
対局は1日2局、10時からと15時半から行われる。持ち時間は各1時間、使い切ったら1分の秒読み、中国ルールでコミは7目半。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士精鍛科技杯の模様を全局ライブ中継いたします。
対局結果6月9日(日)
第8戦 △呉侑珍六段(韓国) 中押し 周泓余四段(中国)第9戦 △呉侑珍六段(韓国) 中押し 牛栄子二段(日本)
出場選手
- 日本チーム
- 藤沢里菜四段、上野愛咲美二段、万波奈穂四段、謝依旻六段、牛栄子二段
- 中国チーム
- 於之瑩六段、李赫五段、陸敏全五段、高星四段、周泓余四段
- 韓国チーム
- 崔精九段、呉侑珍六段、金彩瑛五段、呉政娥四段、曺承亞二段