一力棋聖が4連覇【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第7局】

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス)第7局が山梨県甲府市「常磐ホテルで3月12日(水) ・13日(木)に打たれ、 一力棋聖が白番中押し勝ちをおさめシリーズ4勝3敗でタイトル防衛となった。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

カド番からの3連勝で一力棋聖が4連覇

井山王座は終盤に誤算があったか

インタビューを受ける一力棋聖

常磐ホテルの展示コーナー『名人の小径』

常磐ホテル向かいの湯村金精軒Caféでは生信玄餅など様々なスイーツが楽しめる

2日目の昼食とおやつ。この日の気温は20℃で庭園には水浴びする野鳥の姿も

翌朝、甲府駅近くの舞鶴城公園にて記念撮影

同公園内の梅林で自然な笑顔を見せる一力棋聖





第7局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 二十四世本因坊秀芳
新聞解説 関航太郎九段
記録 豊田裕仁三段近藤登志希二段
大盤解説 解説:内田修平八段、聞き手:謝依旻七段
幽玄の間解説 横塚力七段