3連覇を目指す関航太郎天元に一昨年のリターンマッチとなる一力遼棋聖が挑戦する 第49期天元戦挑戦手合五番勝負(主催:神戸新聞社・新聞三社連合・日本棋院・関西棋院)の第4局が12月6日(水)に兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」にて行われ、白番の一力が中押し勝ちをおさめシリーズ成績3勝1敗でタイトル奪取となった。242手完、終局時刻は17時40分、残りの持ち時間は一力1分、関1分だった。これで一力は天元・棋聖・本因坊を保持することとなり、自身初の七大タイトル三冠となった。
対局についてはネット対局「幽玄の間」、YouTube日本棋院囲碁チャンネルにてご覧いただけます。
また詳細・解説については、新聞三社連合各紙の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」をご覧ください。日本棋院WEB記事「棋道web」では当日の記事と写真をお届けし、棋譜解説は後日行います。