世界の若手No1を決める第4回グロービス杯世界囲碁U-20が4月21日に東京千代田区のグロービス経営大学院で行なわれている。
グロービス杯は世界16名の代表を4つのグループに分け、2勝者がトーナメント戦に進むダブルエリミネーション方式を採用している。
22日の午前にグループリーグの第3戦が行われ、一力遼七段、姚智騰四段、芝野虎丸三段（以上日本）、申真諝七段（韓国）の4名が準々決勝進出を決めた。六浦雄太三段、張瑞傑二段は1勝2敗でグループリーグ敗退となった。
22日の午後には準々決勝が行われ、一力遼七段、芝野虎丸三段（以上日本）、申真諝七段、卞相壹五段（以上韓国）の4名が準決勝進出を決めた。

23日の午前に準決勝、午後に決勝と3位決定戦が行われる。

4月22日グループリーグ第3戦の結果（左側が勝者、△は黒番）

　一力遼七段（日本）　中押し　△張瑞傑二段（日本）
△姚智騰四段（日本）　中押し　　申旻埈五段（韓国）　
△芝野虎丸三段（日本）中押し　　簡靖庭二段（中華台北）
　申真諝七段（韓国）　中押し　△六浦雄太三段（日本）

グループリーグ結果

2勝0敗：黄雲嵩六段、辜梓豪五段、謝爾豪四段（以上中国）、卞相壹五段（韓国）
2勝1敗：一力遼七段、姚智騰四段、芝野虎丸三段、（以上日本）、簡靖庭二段（中華台北）
1勝2敗：六浦雄太三段、張瑞傑二段（以上日本）、簡靖庭二段（中華台北）
0勝2敗：許家元四段（日本）、Willis Huangアマ7段（アメリカ）、Viacheslav Kayminアマ7段（ロシア）、Jie Hui Kwaアマ7段（シンガポール）

4月22日準々決勝の結果（左側が勝者、△は黒番）

△一力遼七段（日本）　中押し　　黄雲嵩六段（中国）
△芝野虎丸三段（日本）３目半　　辜梓豪五段（中国）
△卞相壹五段（韓国）　中押し　　姚智騰四段（日本）　
　申真諝七段（韓国）　中押し　△謝爾豪四段（中国）

4月23日準決勝の組合せ

　一力遼七段（日本）　－　卞相壹五段（韓国）
　申真諝七段（韓国）　－　芝野虎丸三段（日本）

日程

　4月21日（金）　10時－　グループリーグ第1戦
　4月21日（金）　13時－　グループリーグ第2戦
　4月22日（土）　10時－　グループリーグ第3戦
　4月22日（土）　13時－　準々決勝
　4月23日（日）　10時－　準決勝
　4月23日（日）　13時－　決勝・3位決定戦

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