中部NO.1棋士を決める第56期王冠戦挑戦手合一番勝負(主催:中日新聞社) 羽根直樹王冠―小県真樹九段が12月4日に名古屋市の中部総本部で行われた。結果は150手までで白番の羽根が中押し勝ちをおさめ、王冠位防衛を決めた。羽根は王冠5連覇で通算12期獲得となった。
小県の24期ぶりの王冠獲得はならなかった。
終局は17時11分、持ち時間4時間のうち残り時間は黒29分、白24分。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では王冠戦挑戦手合の模様をライブ中継いたしました。
【王冠戦挑戦手合一番勝負終局の場面】
黒:小県真樹九段 白:羽根直樹王冠 白番中押し勝ち
(幽玄の間解説:山森忠直六段)
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では王冠挑戦手合の模様をライブ中継いたしました。