VS |
初防衛を目指す芝野虎丸王座に許家元八段が挑戦する
第68期王座戦(主催:日本経済新聞社/
日本棋院/関西棋院)挑戦手合五番勝負が10月23日(金)に横浜市
「横浜ロイヤルパークホテル」で開幕した。
定刻の10時に立会人の二十四世本因坊秀芳の合図によりニギリが行われ許の先番と決まり対局が始まった。
持ち時間は各3時間。本日夕刻に終局の見込み。
芝野と許という「令和三羽烏」同士での挑戦手合は初めて。芝野20才。許22才。2人の合計が42才の挑戦手合は七大棋戦史上最年少。
対局場所は地上約280mの横浜ランドマークタワー65階にある横浜ロイヤルパークホテル内茶室「開光庵」。本日はあいにくの天気のため雲と同じ高さだ。
両者の対戦成績は芝野の4勝2敗。直近では芝野が3連勝している。
対局については「日本経済新聞」、
「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、
およびネット対局「幽玄の間」等にてお楽しみください。
また詳細・解説については「日本経済新聞」の観戦記、
毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。
前日のコメント
- 芝野虎丸王座
- 「防衛戦という事でもあり今年最後のタイトル戦ともなるので良い結果を出して来年に繋げたい。 許家元八段は棋風としては読みの強さが特徴でそこは負けないようにしていきたいなと思う。対局場が65階という事もあり、すごい眺めを見て良い気分です」 」
- 許家元八段
- 「久しぶりの挑戦手合という事で、この場に戻ってこれてとてもうれしい。 (芝野王座は)若いですが勢いもあり第一人者に近いので、厳しくはなるだろうが全力で臨んでいきたい。 フルーツが好きで普段の手合いでは食べる機会がないので、そこも含めて楽しみなところ。」