初防衛を目指す芝野虎丸王座に許家元八段が挑戦する
第68期王座戦(主催:日本経済新聞社/
日本棋院/関西棋院)挑戦手合五番勝負第1局が10月23日(金)に横浜市
「横浜ロイヤルパークホテル」で打たれ、芝野が184手までで
白番中押し勝ちをおさめシリーズ先勝とした。終局時刻は17時45分。残り時間は黒番の許が1分、白番の芝野が3分だった。
第2局は11月6日(金)に宮城県仙台市「仙台ロイヤルパークホテル」で行われる。
この対局については「日本経済新聞」、
「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、
およびネット対局「幽玄の間」等にてお楽しみください。
また詳細・解説については「日本経済新聞」の観戦記、
毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。
終局後のコメント
- ○芝野虎丸王座
- 「33の難しい定石から始まったが、ツケコシの手を詳しく知らなくて研究不足だった。後半もはっきりしない局面も多くて、運がよかったのかなと。 タイトル戦で連敗していたがひとつ勝ててほっとしている」
- ●許家元八段
- 「上辺ノビキッた手は33のほうがよかった。いろいろやったがはっきりとした図も見えなかった」
第68期王座戦挑戦手合五番勝負第1局 終局図
黒:許家元八段 白:芝野虎丸王座
陣容
- 王座
- 芝野虎丸二冠(王座・十段)
- 挑戦者
- 許家元八段
- 立会人
- 二十四世本因坊秀芳
- 記録
- 小山空也四段、三浦太郎初段
- 新聞解説
- 林漢傑八段
- 幽玄の間解説
- 本木克弥八段
- 日本棋院囲碁チャンネル
- 林漢傑八段、鶴山淳志八段(友情出演)