井山裕太王座への挑戦権を争う、第71期王座戦(主催:日本経済新聞社/日本棋院/関西棋院)の挑戦者決定戦が9月14日に日本棋院東京本院で行われた。
挑戦者決定戦は芝野虎丸九段と余正麒八段の組合せとなり、162手までで白番の余が中押し勝ちを収め、挑戦権を獲得した。余は昨年に引き続き2年連続の挑戦となる。
挑戦手合五番勝負は10月20日(金)に東京都港区の「グランドプリンスホテル新高輪」で開幕する。
対局についてはネット対局「幽玄の間」、YouTube「日本棋院囲碁チャンネル」でご覧いただけます。
また詳細・解説については、日本経済新聞紙面の観戦記、毎月20日発売の「月刊碁ワールド」、9月より新たにスタートした日本棋院のWEB記事「棋道web」等にてご覧いただけます。