囲碁界史上最大の83歳の年の差対局 栁原初段が不戦勝


 第35期女流名人戦予選Bで現役最年長棋士の杉内寿子八段(96歳)と日本棋院最年少棋士の栁原咲輝初段(12歳)の対局が7月13日(木)、日本棋院東京本院にて組まれた。杉内が体調不良により欠場し栁原が不戦勝となったが、公式記録としては囲碁界史上最大の83歳7ヵ月差の対局として残る。
 これまでの記録は2016年の第65期王座戦予選Cで行われた杉内雅男九段(当時95歳)と大西竜平初段(当時15歳)の対局で79歳4ヵ月差。対局結果は大西の黒番中押し勝ちだった。



栁原咲輝初段