第7回フマキラー囲碁マスターズカップ【協賛:フマキラー株式会社】の決勝戦、趙治勲名誉名人―小林覚九段戦が7月22日に東京千代田区の囲碁将棋チャンネル竜星スタジオで行われた。
結果は266手まで、黒番の小林が半目勝ちをおさめ、4年ぶり2回目の優勝を決めた。
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「8歳のときに長野県から出てきて偉大な趙先生に会って、いつか追いつこうと思っていました。今日勝って追いついたと思っていませんが、必ず追いつきたいと思っています。ですので、(趙先生、)長生きして下さい(笑)。また、この機会をいただいたフマキラーさんにはとても感謝しています。本当にありがとうございます。あと50年くらいは続けていただければと思います(笑)。」
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左より、立会人の山城宏九段、團宏明日本棋院理事長、準優勝の趙治勲名誉名人、小林覚マスターズ杯、フマキラー大下俊明会長、フマキラー大下一明社長、
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マスターズカップ決勝
黒:小林覚九段 白:趙治勲名誉名人 266手完、黒番半目勝ち
(幽玄の間解説:柳時熏九段)
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では囲碁マスターズカップをライブ中継いたしました。
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