中国主催の国際棋戦第4回夢百合杯 世界オープン戦(主催:中国囲棋協会、中国棋院)準々決勝、一力遼八段-謝科八段戦が、4月27日に日本-中国間でインターネット対局で行われた。
結果は254手までで謝が白番中押し勝ちし準決勝に進んだ。準決勝の対局日は未定。
一力遼八段のコメント
「序盤コウの絡んだ碁になり、そのフリカワリで難しい碁にしてしまった。中盤で盛り返したけど、その後どうするのが良かったかは分からない。 ネット対局での世界戦本戦を打つのは、新鮮な経験でした。今回に向けて2時間の持ち時間の碁の練習するなど準備して、違和感はなかったです。 世界戦ベスト8は初めて。今までより高く行けたとは思いますが、他の7人はみな中国勢なので、もう少し頑張りたかったです。」
幽玄の間解説:芝野虎丸名人