8月3日、名人戦挑戦者決定リーグ(主催・朝日新聞社)の8月最終一斉対局が行われた。
高尾紳路名人への挑戦権は、7月リーグの段階で井山裕太棋聖が全勝で確定させている。参考ニュースはこちら。
3日の対局結果は以下の通り。
△井山裕太棋聖 中 押 余 正麒七段
河野 臨九段 中 押 △坂井秀至八段
△張 栩九段 中 押 黄 翊祖八段
△羽根直樹九段 中 押 村川大介八段
(左側が勝ち。△印は先番。山下敬吾九段は手明き)
これにより、井山が挑戦権獲得に「全勝」という花を添えた。
なお、陥落は羽根、坂井、余の3人となった。
高尾と井山の名人戦挑戦手合七番勝負は8月30日に大阪府大阪市で開幕する予定。