11月6日(月)から中国・蘇州「穹窿山孫武書院」にて第8回穹窿山兵聖杯世界女子囲碁選手権が開幕した。日本からの参加棋士は、謝依旻六段、向井千瑛五段、藤沢里菜三段の3名。日中韓、中華台北をはじめ7ヵ国・地域から15名とワイルドカードの1名の合わせて16名で争われる。
6日(月)が1回戦、7日(火)が2回戦、8日(水)が準決勝、9日の休息日をおいて、10日が決勝というスケジュールだ。中国ルールで打たれ、持ち時間は各2時間(秒読み1分5回)で制限時間を超えた場合は切れ負けとなる。
6日(月)の1回戦は謝が無念の敗退をしたものの、藤沢と向井がともに勝って7日(火)に行われる2回戦へ進出した。
7日(火)の2回戦では、向井が韓国の崔精七段と、藤沢が中国の王晨星五段と対戦したが、ともに破れて日本勢はここで姿を消すことになった。準決勝に勝ち残ったのは中国2名、韓国2名だ。
詳細は、週刊碁の記事にてお楽しみください。
対局結果
――△印は先番。左側が勝者
11月7日(火)2回戦
崔 精七段(韓)―△向井千瑛五段(日)
於 之瑩六段(中)―△呉 政娥三段(韓)
△呉 侑珍五段(韓)― 潘 陽二段(中)
△王 晨星五段(中)― 藤沢里菜三段(日)
11月6日(月)1回戦
向井千瑛五段(日)―△陸 敏全四段(中)
呉 政娥三段(韓)―△謝 依旻六段(日)
藤沢里菜三段(日)―△黒 嘉嘉七段(オセアニア)
△於 之瑩六段(中)― 王 崟郦(北米)
呉 侑珍五段(韓)―△高 星三段(中)
崔 精七段(韓)―△李 赫五段(中)
王 晨星五段(中)―△張 凱馨五段(台)
潘 陽二段(中)―△Manuela Marz(欧州)
準決勝組み合わせ
11月8日(水)
崔精七段(韓)―於之瑩六段(中)
王晨星五段(中)―呉侑珍五段(韓)
参加選手
日本 |
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中国 | 於之瑩六段、王晨星五段、李赫五段、陸敏全四段、潘陽二段 | ||
韓国 | 崔精七段、呉侑珍五段、呉政娥三段 | ||
中華台北 | 張凱馨五段 | ||
オセアニア | 黒嘉嘉七段 | ||
欧州 | Manuela Marz | ||
北米 | 王崟郦 | ||
ワイルドカード | 高星三段 |
第8回穹窿山兵聖杯世界女子囲碁選手権はネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。