謝依旻女流三冠(日本棋院東京本院所属)が4日、平安女学院大学(京都市上京区)の文化創造センターの客員教授を委嘱された。
国際観光学部がある同大学では、日本文化の継承と、発信・発展を目的とし、一流の学者や芸術家ら客員教授として迎え、その学識と技を社会に向けて発信している。
同大学の山岡景一郞理事長・学長は「女流棋士のトップとして多くのタイトルを獲得されている。その活躍ぶりはいずれ社会に出ていく学生にとって指針となる存在。ご自身の生き方、経験を学生たち伝えていただきたい」と理由を語った。
国際観光学部がある同大学では、日本文化の継承と、発信・発展を目的とし、一流の学者や芸術家ら客員教授として迎え、その学識と技を社会に向けて発信している。
同大学の山岡景一郞理事長・学長は「女流棋士のトップとして多くのタイトルを獲得されている。その活躍ぶりはいずれ社会に出ていく学生にとって指針となる存在。ご自身の生き方、経験を学生たち伝えていただきたい」と理由を語った。
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同大学では平成24年から女流名人戦三番勝負が5年連続で開催されており、8連覇中の謝女流三冠は毎回、対局翌日には碁を指導するなど、学生と交流を図ってきた。
謝女流三冠は「大変光栄なお話をいただき恐縮しましたが、お引き受けすることにしました。何らかの形で、かわいらしい学生さんたちの前でお話できるようにいたします」と話した。
同大の客員教授には、芥川賞作家の新井満氏、元官房長官の野中広務氏、世界的バイオリニスト佐藤陽子氏、JR東海元社長の須田寛氏らが、囲碁界では今村俊也九段(関西棋院)や小林千寿五段(日本棋院)が委嘱されている。
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