棋道賞は月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身、『棋道』の時に創設され、今年で54回を数えます。
日本棋院所属棋士が対象で、前年の成績を参考に、最優秀棋士賞をはじめ、優秀棋士、最多勝利、勝率第1位、連勝、最多対局、国際、女流、新人の各賞を、タイトル戦を主催、協賛する新聞各社・テレビ局の囲碁担当者が選考委員となり選出します。
今年は、選考委員による投票(2月10日(水)締切)を行い、各賞受賞者(2月10日現在のタイトル・段位)は下記の通りとなりました。
○ 最優秀棋士賞 | 井山 裕太 棋聖・名人・本因坊 | |
○ 優秀棋士賞 | 一力 遼 天元・碁聖 | |
○ 新人賞 | 関 航太郎 三段 | |
○ 女流賞 | 藤沢 里菜 女流本因坊 | |
○ 国際賞 | 一力 遼 天元・碁聖 | |
○ 最多勝利賞 | 一力 遼 天元・碁聖 | 53勝(13敗) |
○ 勝率第1位賞 | 一力 遼 天元・碁聖 | 0.803(53勝13敗) |
○ 連勝賞 | 長徳 徹志 三段 | 14連勝(2020.4.2~2020.9.7) |
○最多対局賞 | 一力 遼 天元・碁聖 | 66局 |
- ※ 「第54回棋道賞」の授与式は、3月下旬に開催の合同表彰式にて行われる予定です。
- ※ 選考の詳細は、3月19日発売の「月刊 碁ワールド」4月号に掲載されます。
以上
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