コンピュータ囲碁プログラムと棋士が19路盤で対戦する、第2回電聖戦(主催:電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション、協賛:東進ハイスクール、東進衛星予備校、株式会社 囲碁将棋チャンネル、後援:公益財団法人日本棋院 、一般社団法人人工知能学会、コンピュータ囲碁フォーラム)が3月21日に東京調布市の電気通信大学で行われた。
第2回では棋士代表で依田紀基九段が出場し、コンピュータ囲碁プログラムの大会・第7回UEC杯で優勝したZenと準優勝のCrazyStoneとそれぞれ4子局(黒半目コミ出し)で対戦した。
結果は第1局のCrazyStone戦がCrazyStoneの2目半勝ち、第2局のZen戦は依田九段の中押し勝ちとなった。
今回の手合割りは4子局 |
左から依田九段、CrazyStone開発者のRemi Coulomさん、 チームDeepZenの加藤さん |
小林覚九段と下坂美織二段の解説会も大賑わいだった |
この模様はニコニコ生放送の竜星囲碁チャンネルで生放送された。
また、囲碁将棋チャンネルでは5月25日(日)20時からダイジェスト版の番組を放送する。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では電聖戦の模様をライブ中継しました。