2024年度(令和6年度) 活動方針
- 方針概要
2024年度も引き続き「世界戦で勝つ!」をスローガンとして、棋力強化、国際棋戦への積極的参加を進めます。
具体的には、登録選手を制限し、有望棋士を集中的に強化する方針とし、通常の手合の成績やナショナルチーム研究会の成績に応じて、選手を追加登録したり、逆に登録を抹消するなどの策を実施する予定です。
一力遼九段、芝野虎丸九段、井山裕太九段を始めとしたトッププレイヤーを可能な限り国際棋戦に参加させます。 - 活動内容
- (1)チーム編成(段位は2023年6月28日時点)
監督・
コーチ監督:高尾紳路九段
コーチ:山下敬吾九段(新任)、瀬戸大樹八段◇、小山空也六段
特別コーチ:井山裕太王座(選手兼任)選手 (タイトルホルダーならびに2023年年度ナショナルチーム研究会リーグ上位者および監督・コーチによる推薦、計15名)
一力遼九段、芝野虎丸九段、井山裕太九段、河野臨九段、関航太郎九段、許家元九段、伊田篤史九段、余正麒八段◇、本木克弥八段、富士田明彦七段、佐田篤史七段◇、広瀬優一七段、大竹優七段、酒井佑規五段、福岡航太朗五段
6月に追加登録=三浦太郎三段女流選手枠 (女流タイトルホルダー及び2023年女流賞金ランキング、計5名)
藤沢里菜七段、上野愛咲美五段、牛栄子四段、上野梨紗三段、謝依旻七段育成選手 (若手育成枠、男性18歳以下、女流20歳以下)
表悠斗二段◇、桑原樹二段、栁原咲輝初段、関涼介初段★、柳井一真初段★
6月に追加登録=田中佑樹二段、蕭鈺洋二段
8月に追加登録=藤田怜央初段◇★、高山希々花初段★ - (2)参戦棋戦
LG杯、三星杯、農心杯、爛柯杯、春蘭杯、中国リーグ(乙級)、応氏杯、SENKO CUP、国手山脈杯、呉清源杯 - (3)棋力強化に向けた取り組み
- 週一回、東京本院にて研究会を行いまます。中部・関西の棋士は、研究会内でネット対局を並行して行います。またAI研究用のPCを研究会で活用いたします。
- 夏季合宿、冬季合宿の開催を継続いたします。
- (1)チーム編成(段位は2023年6月28日時点)
- 収支予算
募金収入を300万円と見込み、支出300万円で以下の使途に充当する予定です。- (1)国際棋戦に参加するために必要な渡航費、通訳などにかかわる経費補助
- (2)参戦する棋士及び若手棋士育成のために棋力強化研究などの経費補助
- (3)ポスター・チラシ作成、通信費、発送費等管理費などの経費補助