囲碁殿堂表彰

第19回表彰

川端 康成(かわばた やすなり)

生年
1899(明治32)年
没年
1972(昭和47)年
経歴(棋歴)と主な業績
大阪府出身。『雪国』、『伊豆の踊子』等多数の名作を残し、日本人初のノーベル文学賞を受賞する。昭和13年、本因坊秀哉引退碁の観戦記を担当。これを基に小説の形にまとめた『名人』を執筆。囲碁を題材とした小説の中でもっともすぐれた作品と評される。日本棋院特別対局室「幽玄の間」には、川端揮毫の書「深奥幽玄」が掲げられている。また今年は没後50年目にあたる。
中央が川端康成氏。右が坂田栄男九段、左が高川格九段。
中央が川端康成氏。右が坂田栄男九段、左が高川格九段。

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