つるりんを四字熟語で例えると「つるりん式見る碁のすすめ~こぼれ話」


つるりんを四字熟語で例えると

ここでは週刊碁連載中の「つるりん式見る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。




 新連載、始まりました(週刊碁2021年8月30日号)。ただ、つるりんはとても心配していました。とりわけ「人様のことを勝手にあれこれ好き勝手に論評して失礼じゃないのか」ということをです。そこで「人様についてあーだこーだ言う前に、まずは自分たちを論評しようじゃないか」と二人が思う自分に当てはまる四文字熟語を選んでもらいました。

 つる 舌先三寸、優柔不断、器用貧乏、八方美人
 りん 器用貧乏、八方美人、他力本願、優柔不断

 ......。なんか、ほとんど同じだし、自分を下げ過ぎだし...。つるりんと言えども自分を客観的に見るって難しいんですね...。仕方がないので、Youtube「つるりんチャンネル」の編集をしているPさんに二人の人柄を語ってもらいました。


編集Pさん近影


 編集P「つるさんは周りに与える印象は柔らかいんですけど、実は内側に熱いものを秘めていると思うんすよね。で、りんさんはパッと見おちゃらけて見せてるんすけど、実はクールな人なんすよ」
 おお!なんか鋭そう!さっそく、編集Pさんの分析に当てはまりそうな四字熟語を探しました。ありました!!

 つる 外柔内剛(がいじゅうないごう)(外見はものやわらかだが心の中はしっかりしていること)
 りん 大智如(だいちじょ)愚(ぐ)(すぐれて賢い人は一目見たくらいでは愚かな人に見えるということ)


(絵・画家の島村由希さん提供)
左・大智如愚りん、右・外柔内剛つる

 決まった瞬間、激しく首を傾げ、怪訝な表情を浮かべる編集Pさんの姿がありましたが、それは見なかったことにします!
 ということで、本連載は外柔内剛のつると大智如愚のりんでお送りします。乞うご期待!!

  • * HPでは週刊碁の連載で書ききれなかったこぼれ話を、編集Kが随時アップしていきます。本紙合わせてお楽しみください!
  • * つるりんはYoutubeで「つるりんチャンネル」を開設しています。こちらもぜひチェックしてください!
(編集K)