あふれるキャプテンシー~首藤瞬八段の意外な一面「つるりん式観る碁のすすめ~こぼれ話」


 ここでは週刊碁連載中の「つるりん式観る碁のすすめ~四字熟語編」で書ききれなかったこぼれ話を紹介します。(つる=鶴山淳志八段、りん=林漢傑八段

 今回はつると同い年にしてりんと入段同期の首藤瞬八段が登場しました。女流本因坊戦の観戦記者で、ユーチューブ解説でもお馴染みの首藤八段。その人柄は優しげで落ち着いていて、たとえどんなに盤上が荒れていようとも、観戦する人々に心の余裕を与えてくれます。つる「みんなが『どうしよう、どうしよう』ってなっている時にも、いつもと同じ社長(首藤八段)がそこにいるから安心できる」。りん「いつもマイペースでちょっと楽しそう。ワーってはしゃいでいるところを見たことがないけど、落ち込んで元気がないところも見たことがない」。首藤八段をめぐる形容詞はホッとする、誰の邪魔もしない、ちょうどいい、いつでもどこでも変わらない、などなど・・・。まるで寒い日のほうじ茶のようです。

 さて、そんな首藤八段には、多くの人が知らない、ひょっとしたら約30年来の付き合いのつる&りんでさえも知らない、ある意外な一面があるそうです。その姿が見られるのはフットサルの試合でピッチに立った時。マイペースでどこかのんびりした雰囲気の首藤八段ですが、いざピッチに立つと次々と的確な指示を飛ばし自ら動いてチームをリードする、キャプテンシーあふれる姿に変貌するというのです!



円陣を組む首藤八段率いる棋士フットサル部

 「あんなに頼りになる人はいない」「すごくスタミナがあって、どんな時でも走ってくれる」「技術が高くていつも全体を見て的確な指示を出してくれる」。首藤八段のフットサル仲間からはそのリーダーシップを絶賛する声が多く聞かれました。
 棋士野球部部員のつるさん、りんさん、これは首藤八段をさらによく知るためにも、棋士フットサル部への入部を検討する必要があるかもしれませんよ!?



棋士フットサル部、新規加入随時募集中!!

記・編集K