中国の新しい国際棋戦、第1回天府杯世界囲碁プロ選手権戦が9月21日から中国・北京の中国棋院で開幕した。
天府杯は第1ラウンドで出場選手32名をA、B2つのブロックに分けてトーナメント戦を戦い、各組上位2名による第2ラウンドへの進出を争う。第2ラウンドの準決勝ではA組の1位とB組の2位が、B組の1位とA組の2位が対戦し、決勝三番勝負進出者を決める。
日本からは許家元八段、山下敬吾九段、村川大介八段、一力遼八段、本木克弥八段、余正麒七段の6名が出場している。
第1ラウンドでは21日に1回戦、23日(日)に2回戦、25日(火)3回戦、26日(水)に各組の順位決定戦が行われる。
1回戦の組み合わせは以下の通り。
1回戦:9月21日(金)
A組:辜梓豪九段(中国)―村川大介八段
山下敬吾九段―王元均八段(中華台北)
陳耀燁九段(中国)―崔哲瀚九段(韓国)
謝爾豪九段(中国)―李昌鍋九段 (韓国)
江維傑九段(中国)―アリ・ジャバリン二段(イスラエル)
彭立尭七段(中国)―本木克弥八段
古力九段(中国)―姜東潤九段(韓国)
連笑九段(中国)―エリック・ルイ初段(アメリカ)
B組:
一力遼八段―朴廷桓九段(韓国)
廖元赫六段(中国)―李東勲九段(韓国)
檀嘯九段(中国)―林君諺七段(中華台北)
范廷鈺九段(中国)―許家元八段
党穀飛九段(中国)―江鳴久七段(北米)
イリア・シクシン二段(ロシア)―申眞諝九段(韓国)
柯潔九段(中国)―金志錫九段(韓国)
唐韋星九段(中国)―余正麒七段