日本、中国、韓国の各国5名による団体戦、「2021第3回中日韓聶衛平杯囲碁マスターズ」1回戦が10月30日(土)に、2回戦が10月31日(日)に行われ、
日本チームは、30日に中国チームと対戦し4勝1敗、31日に韓国チームと対戦し4勝1敗としチーム成績2勝0敗の好成績をおさめ、
11月1日(日)に行われる中国-韓国戦の最終戦の結果を待たずに優勝を決めた。
本大会は新型コロナウイルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているためインターネット対局にて行われた。
1回戦結果(左側勝ち、△は先番)
日本チーム 4:1 中国チーム | ||||
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△ | 武宮正樹九段 | 中押し | 聶衛平九段 | |
山下敬吾九段 | 半目 | △ | 常昊九段 | |
古力九段 | 半目 | △ | 河野臨九段 | |
△ | 青木喜久代八段 | 中押し | 張璇八段 | |
福岡航太朗二段 | 半目 | △ | 屠晓宇六段 |
2回戦結果(左側勝ち、△は先番)
日本チーム 4:1 韓国チーム | ||||
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武宮正樹九段 | 4目半 | △ | 曺薫鉉九段 | |
山下敬吾九段 | 中押し | △ | 李昌鎬九段 | |
趙漢乗九段 | 4目半 | △ | 河野臨九段 | |
青木喜久代八段 | 8目半 | △ | 李晶媛三段 | |
福岡航太朗二段 | 中押し | △ | 文敏鍾四段 |
棋戦概要
- 棋戦名
- 2021第3回中日韓聶衛平杯囲碁マスターズ
- 主催
- 中国囲棋協会、成都市体育局、成都市青羊区人民政府
- 実施
- 四川省囲棋協会、成都棋院、成都市青羊区文化体育和旅遊局
- 協力
- 成都市棋類運動協会、草堂棋社、貴州仁懐・聶聖・醤酒
対局概要
- 対局日時
- 1回戦10月30日(土)14時30分対局開始(日本時間)
日本チーム―中国チーム
2回戦10月31日(日)14時対局開始(日本時間)
日本チーム―韓国チーム
3回戦11月1日(月)14時対局開始(日本時間)
中国チーム―韓国チーム - 対局場所
- 日本棋院東京本院7階(「野狐囲碁」を使用してのインターネット対局)
- 出場選手
- 日本チーム:
韓国チーム:曺薫鉉九段、李昌鎬九段、趙漢乗九段、李晶媛三段、文敏鍾四段 - 対局方式
- 中国ルールコミ7目半
持時間各1時間、秒読み1分5回 - 賞金
- 優勝チームで45万人民元、準優勝チームで25万人民元
第3位チームで20万人民元