武宮 正樹(タケミヤ マサキ / TAKEMIYA, Masaki)

武宮 正樹
性別
棋士段位 九段
出身地 東京都
所属 日本棋院東京本院
タイトル数 24
著書

「打碁鑑賞シリーズ5『武宮正樹』」(日本棋院)

著書一覧

プロフィール

昭和26年(1951年)1月1日生。東京都出身。田中三七一七段に師事。40年故木谷實九段に入門。
同年入段、41年二段、42年三段、43年四段、44年五段、45年六段、47年七段、50年八段、52年九段。
石田芳夫加藤正夫と木谷門三羽烏の一人。「宇宙流」と呼ばれる棋風で異色の存在。
武宮陽光六段は実子。門下に松原大成七段
日本棋院東京本院所属

棋士成績

更新日時:
対局数 勝数 負数 持碁 無勝負
通算成績
本年成績
昨年成績

対局結果と今後の予定(テレビ棋戦を除く)

更新日時:
対局日 勝敗 対局相手 棋戦
名称 回期 段階

棋戦主要履歴

昭和43年(1968年)
第5期プロ十傑戦で8位入賞
昭和44年(1969年)
第6期プロ十傑戦で5位入賞
☆「十傑戦ボーイ」と呼ばれる
昭和46年(1971年)
第27期本因坊リーグ初参加
第15期首相杯優勝。☆初タイトル
昭和51年(1976年)
第31期本因坊戦で石田芳夫本因坊を4-1で破りタイトル奪取
☆本因坊秀樹と号す
昭和55年(1980年)
第35期本因坊戦で加藤正夫本因坊を4-1で破り本因坊復位
昭和57年(1982年)
第1期NECカップ優勝
昭和60年(1985年)
第40期本因坊戦で林海峯本因坊を4-1で破りタイトル奪取
★3度目の本因坊就位となる
昭和61年(1986年)
第41期本因坊戦で山城 宏九段を4-1で破り防衛。
昭和62年(1987年)
第42期本因坊戦で山城 宏九段を4-0で破り防衛。
昭和63年(1988年)
第43期本因坊戦で大竹英雄九段を4-3で破り防衛
★4連覇(通算6期)
第1回世界選手権富士通杯優勝
☆囲碁の国際化により創設された初の世界大会を制す
平成元年(1989年)
第36回NHK杯優勝
第2回世界選手権富士通杯優勝。☆2連覇
第1回テレビアジア杯優勝
平成2年(1990年)
第28期十段戦で趙治勲十段を3-2で破り初の十段獲得
第2回テレビアジア杯優勝
平成3年(1991年)
第29期十段戦で趙 治勲九段を3-2で破り防衛
第13期鶴聖戦優勝
第3回テレビアジア杯優勝
平成4年(1992年)
第30期十段戦で小林光一棋聖を3-1で破り3連覇
第4回テレビアジア杯優勝・4連覇
平成7年(1995年)
第20期名人戦で小林光一名人を4-1で破り初の名人位
平成14年(2002年)
第40期十段戦挑戦者
平成18年(2006年)
第32期天元戦挑戦者決定戦進出
平成21年(2009年)
第56回NHK杯準優勝
第65期本因坊リーグ入り。☆16期ぶり本因坊リーグ復帰
平成27年(2015年)
第5回マスターズカップ準優勝
大手合第1部優勝2回、第2部優勝1回。

受賞歴

囲碁関連受賞履歴

秀哉賞受賞1回。棋道賞受賞計12回。

昭和60年(1985年)
ジャーナリストクラブ賞
平成元年(1989年)
テレビ囲碁番組制作者会賞受賞
平成7年(1995年)
棋道賞優秀棋士賞
平成17年(2005年)
棋道賞連勝記録賞(16連勝)
平成18年(2006年)
通算1000勝達成
平成24年(2012年)
通算1100勝達成
令和3年(2021年)
通算1200勝達成
☆達成時勝率.611。入段から55年9か月、70歳0ヶ月での達成。

その他受賞履歴

平成31年・令和元年(2019年)
文化庁長官表彰

著書一覧

「打碁鑑賞シリーズ5『武宮正樹』」(日本棋院)
「攻めの力が劇的に強くなる4つの法則」(マイナビ)
「一生懸命 ふまじめ~囲碁トッププロの生き方~」(マイナビ)
「アマが理解できない4つの常識」(マイナビ)
「アマが気づかない4つの錯覚」(マイナビ)
「アマが強くなれない4つの理由」(マイナビ)
「宇宙流序盤構想」(木本書店)
「進化する三連星」(河出書房新社)
「宇宙流の極意」(NHK出版)他多数