日中韓3ヵ国の勝ち抜き団体戦、第15回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の第3ラウンド最終第14戦が2月28日に中国の上海市で行われ、中国の時越九段が韓国の朴廷桓九段を下し、中国チームが2年ぶり3度目の優勝を決めた。
第3ラウンドで韓国の朴九段が2連勝し、最終戦にもつれ込んだが、最後は中国が振り切った。
日本チームは第9戦で張栩九段が勝利した1勝にとどまった。
時越九段(右)が勝利し、中国が3度目の優勝(写真提供:sina.com) |
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では農心杯の模様をライブ中継しました!
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【日本代表】
結城聡九段 | 張栩九段 | 河野臨九段 | 安斎伸彰六段 | 姚智騰二段 |
■中国代表:陳耀燁九段、周睿羊九段、時越九段、范廷鈺九段、檀嘯七段
■韓国代表:朴廷桓九段、崔哲瀚九段、金志錫九段、姜東潤九段、崔基勲四段
【対局日程】
第1ラウンド (中国・北京) : 2013年10月22日―25日
第2ラウンド (韓国・釜山) : 2013年12月2日―7日
第3ラウンド (中国・上海) : 2014年2月25日―28日