
シリーズ初勝利、カド番をしのいだ井山名人

前夜祭の様子。宝塚市ゆかりの漫画家、故手塚治虫さんの作品「リボンの騎士」の主人公にちなんだ同市の観光大使「サファイア」から両対局者に花束が贈られた

カド番に追い込まれた井山名人「このようなスコアで地元に戻ってくることになったがベストを尽くしたい。地元関西から巻き返せるようにしたい」

3連勝中の挑戦者・高尾九段「ここまで奇跡的に良い結果だが井山名人に1つ勝つ大変さは非常に身にしみているので明日が第1戦のつもりで打ちたい」

前夜祭で第4局の関係棋士紹介。右から立会人の坂口隆三九段、村川大介八段、 瀬戸大樹八段、種村小百合二段、吉川一二段、鳥井裕太初段

井山名人の先番で第4局が始まる

囲碁ファンの作家、新井素子さん(中)が一日目のお昼休憩後の対局再開から1時間以上にわたり盤側で観戦した

高尾九段が58手目を封じ、立会人の坂口隆三九段に手渡す

高尾九段の封じ手は「3-十二」。立会人の坂口隆三九段(中)が封じ手を開封し、2日目の対局が始まった

関係者控室では、瀬戸大樹八段(右)と村川大介八段が盤を挟み、棋士らが検討を重ねている。作家の新井素子さん(中)がその様子を見守る

宝塚大橋から宝塚大劇場を望む

宝塚で少年期、青年期を過ごした手塚治虫の記念館

瀬戸大樹八段、種村小百合二段による大盤解説会に多くのファンが集まった

終局直後、検討をする対局者

名人のカド番という注目局とあって、多くの報道陣が詰め掛けた

勝てば名人位奪取の高尾だったが、次局以降に持ち越した

シリーズ初勝利、カド番をしのいだ井山名人

前夜祭の様子。宝塚市ゆかりの漫画家、故手塚治虫さんの作品「リボンの騎士」の主人公にちなんだ同市の観光大使「サファイア」から両対局者に花束が贈られた