井山の封じ手は3の十四アタリ【第45期棋聖戦挑戦手合七番勝負第5局】


井山裕太棋聖
VS
河野臨九段

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖戦」九連覇を目指す井山裕太棋聖河野臨九段が挑戦する 第45期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】第5局が 3月4日(木)に新潟県南魚沼市「ryugon」で開始した。
 2日目の5日(木)定刻の9時より1日目の手順を対局者が再現した後、立会人の片岡聡九段により封じ手が読み上げられた。 井山の封じ手は「3の十四アタリ」。この対局は本日夜に終局の見込み。

 対局については「読売新聞オンライン」、 株式会社囲碁将棋チャンネル運営の「囲碁プレミアム」、 日本棋院ネット対局「幽玄の間」等にてお楽しみください。
 また詳細・解説については「読売新聞」の観戦記、毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。


第45期棋聖戦挑戦手合七番勝負第5局 封じ手図

黒:河野臨九段 白:井山裕太棋聖

(幽玄の間解説:高尾紳路九段
井山が封じた58手目は大方の予想通り3の十四アタリ
封じ手用紙
対局場のryugonの近隣を流れる魚野川、下流で信濃川と合流する
3月になったがまだまだ外の空気は冷たい

陣容

タイトルホルダー 井山裕太棋聖(名人・本因坊)
挑戦者 河野臨九段
立会人 片岡聡九段
新聞解説 村川大介九段
記録 伊藤優詩五段青木裕孝二段
大盤解説会 中止
幽玄の間解説 高尾紳路九段
  • ※ この対局の模様は日本棋院ネット対局「幽玄の間」にて手順ライブ中継を実施しております。
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