芝野の封じ手は「9-八」ハネ【第47期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第6局】


一力遼棋聖
VS
芝野虎丸名人

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」連覇を目指す一力遼棋聖芝野虎丸名人が挑戦する 第47期棋聖戦挑戦手合七番勝負 (主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院)第6局が3月10日(金)9時に再開、昨日の手順が対局者によって再現された後、立会人の張栩九段が封じ手を読み上げた。芝野が封じた108手目は「9-八」ハネ。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

封じ手を着手する芝野
記入箇所を確認する一力
封じ手は青木喜久代八段が予想したハネ
芝野がカド番をしのぐか
一力が決めるか
YouTube解説は林漢傑八段(右)この日最初の相方は辻華二段
対局場は熱海後楽園ホテル。早朝に雨が降ったが午後は晴れる予報






第6局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 芝野虎丸名人
立会人 張栩九段
新聞解説 平田智也八段
記録 大西研也五段辻華二段
幽玄の間解説 林漢傑八段
日本棋院囲碁チャンネル 林漢傑八段、青木喜久代八段(常務理事)、他