井山王座が封じた102手目は15-七【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第5局】

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 第5局が三日月シーパークホテル勝浦で2月26日(水) に開始し、2日目となる2月27日(木)は午前9時に対局者によって昨日の手順が再現された後、立会の張栩九段によって封じ手が読み上げられた。
 井山王座が封じた102手目は15-七。この対局は本日夕刻に終局となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

先に入室し盤を拭く一力棋聖

集中する井山王座

封じ手を着手する井山王座

封じ手用紙と封筒

封じ手は15-七





第5局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 張栩九段
新聞解説 芝野虎丸九段
記録 曽富康三段重川明司初段
幽玄の間解説 河野臨九段