一力棋聖が88手目を封じて1日目終了【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第2局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 第2局が日光千姫物語で1月25日(土) 午前9時に開始し、17時30分に白番の一力棋聖が88手目を封じて1日目が終了した。
 持ち時間各8時間のうち消費時間は一力棋聖が4時間4分、井山王座が3時間56分。この対局は明日の午前9時に同所で対局再開となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会の片岡九段に封じ手を渡す一力棋聖

幽玄の間では封じ手・シリーズ勝敗の予想クイズを実施(明日締切)

午後の検討風景

対局場の日光千姫物語

1日目の昼食とおやつ

午後のおやつは小山七段と森二段が食レポ





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第2局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 片岡聡九段
新聞解説 小山空也七段
記録 森智咲二段竹下奈那初段
大盤解説 解説:潘善琪八段、聞き手:増子みれいアマ
幽玄の間解説 孫喆七段